蕎麦はさまざまな種類があって
色々な場所で販売されています。
蕎麦屋さんではもちろん販売されていますし
コンビニやスーパー、立ち食い蕎麦屋など
さまざまな場所で販売されています。
それほど色々な場所で売られている蕎麦ですが
人はなぜ蕎麦屋さんに足を運ぶのでしょうか?
コンビニや立ち食い蕎麦に比べると
1枚のもり蕎麦が数倍の価格です。
蕎麦屋さんに行くより
コンビニや立ち食い蕎麦屋の方が
行きやすいし早く食べられます。
ではなぜ住宅街にあって分かりずらかったり
車で行かないと着けないような山奥の蕎麦屋に
行ってコンビニや立ち食いの数倍もする
蕎麦を食べるのでしょう?
理由のひとつはやはり味でしょう!
石臼で直前に挽かれたそば粉を使い
熟練の職人が打った蕎麦は
香り、舌ざわり、喉越しが比べ物になりません。
なぜなら、コンビニの蕎麦には
時間が経ってものびた蕎麦の食感にならないよう
色々な成分が入っていますし
時間が経てば香りは飛んでしまいます。
立ち食い蕎麦にいたっては蕎麦より
小麦の分量の方が多いものも見受けられます。
そうした蕎麦より鮮度も質も良いそば粉を
適切に打てる職人が作った蕎麦は
美味しいに決まっているのです。
次は店の雰囲気です。
料理というものは、場所や雰囲気などにも
大きく左右されるものです。
コンビニで買った蕎麦をいつもの家で
お笑い番組を見ながら食べるのと
閑静な住宅街にある静かで清潔感のある
店内でゆっくり食べるのでは味も全く違ってきます。
蕎麦はこれまで「さっと食べてさっと帰る」のが
粋とされてきました。
しかし、最近の蕎麦屋さんは
それでは勿体無いかもしれません。
のんびり蕎麦屋酒を楽しむ為のつまみは増えていますし
最近は日本酒も品質が向上し美味しいお酒が増えています。
日本酒だけでなく、焼酎やワインまで置いている事もあります。
なにより、日のある内から飲めるが蕎麦屋の良い所です。
たまには腰を落ち着かせて休日の昼下がりに
蕎麦屋でゆっくりと一杯やるのも
楽しい蕎麦屋の使い方ではないでしょうか?
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