大晦日の夜に食べる物と言えば「年越し蕎麦」ですが
いったいなぜ、大晦日にお蕎麦を食べるのか?
また、なぜ年越し蕎麦と呼ばれているのか?
調べてみました!
結論から言うと、
年越し蕎麦は縁起が良いもの。
と言う事で年越しそばを食べるようです。
年越しそばをなぜ食べるのか?
その理由はこれまでもいろいろ言われて来ました。
中でも有名な説をあげると
・金運説―金銀細工の職人さんが飛び散った金粉、銀粉を
そば粉でかき集めました。
このことから金を集める。という意味で食べるようになりました。
・細く長くと言う説-蕎麦は細く長い事から、家運を伸ばし
寿命をのばし、良い運を長続きさせたいと縁起をかつぎました。
があると思いますが、他にも
・運そば-鎌倉時代のお寺で、年を越せない町人に
「世直しそば」としてそばもちを振舞ったところ、
翌年から町人達に運が向いてきました。
それ以降大晦日に「運そば」を食べるようになりました。
・厄を切る説―そばが切れやすい事から、1年の苦労や
災難、さらには借金を切り捨てよう!と食べます。
・効能説-「本朝食鑑」(元禄10年、1697年)にそばは
「気を流し腸を緩くし、胃腸によく効く」とあるように
そばが健康によく体内を清浄してくれる事から食べます。
・来年こそは!説―そばは強い植物で、強い風雨にさられても
一晩たって日がさせば直ぐに立ち直る事にあやかって
「来年こそは!」と奮起し良くなるように願って食べます。
どの説もそばは縁起の良いもの。として
食べることは共通しているようです。
色々ある説の中で私が1番おすすめするのが
「みかど説」です。
・みかど説-室町時代に関東3長者の1人だった
増渕民部が「そばはめでたい物だ。」と言った説です。
「世の中にめでたいものはそばの種。花咲きみかどおさまる」
と詠んで縁起が良いものとし、無事息災を願って
年越しにそばがきを振舞ったのが由来です。
ここで言うみかどは「帝(みかど)」と
ソバノ実が三角稜形をしていることから「三稜(みかど)」と
かけてめでたいと言っています。
みっつの稜(かど)を持つそばの実を
「帝=みかど」とかけて縁起の良いものとする。
今はそういったこじつけとも言える事は
あまり好まれません。
でも、改めて歴史を学んでみると
そういったこじつけも決して悪くないですよね。
良い方向のこじ付けやげん担ぎは良いな~と
思いました。
こういった、そばの良いげん担ぎ方法を
もっと多くの人に知ってもらって
年越しそばを楽しんでもらえたらな~と思いました。
あなたもげんを担いで年越し蕎麦。
いかがですか?
今回の内容が良かった!と
感じた場合は下記から支援お願い致します。
↓
http://kisikisuehiro.com/merumaga/cf/1zhy
こんにちは。沢山あって、勉強になりました♪
会話にしたら、終わりませんね~✩
RIKAKOさんコメントありがとうございます^^
これからも蕎麦屋でも為になる蕎麦のサイトを
作って行きますので
また覗きに来てください!
知りたいこと等あったらコメントでご質問下さいね^^