和食には日本酒を合わせますか?
フランスでは日本酒を合わせるのが流行ってきているようです。
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日本酒についてで日本酒の作り方などお伝えしました。
今回は秋口に出るお酒。
秋に旬を迎えるお酒について紹介します!
秋に旬を迎えるのは「ひやおろし」です。
熟成させて旨みとまろやかさを増したお酒のことです。
ひやおろしとは?
冬に作ったお酒を春に搾り、 1回火入れをします。
火入れして安定して熟成できる状態にしたものを貯蔵して
ひと夏熟成させ秋の頃にそのまま出荷するお酒のことです。
普通は行う2回目の火入れをしないで
「冷(ひや)」のまま「卸す(おろす)」ことから
「冷卸(ひやおろし)」と呼ばれます。
なぜひと夏貯蔵するのか?
お酒は暑い夏に急速に熟成が進みます。
熟成させる事で旨みは増し、味もなじみます
まるみを帯びてバランスの良い味わいになるからです。
火入れとは?
日本酒は微生物や酵素の働きを利用して作られます。
酵素が生きたまま常温で保管すると熟成が進みすぎてしまうので、
ちょうど良いタイミングで火入れをし
酵素などの働きを抑えてから貯蔵するんです。
普通は、貯蔵前と瓶詰め前の2回火入れをします。
1回目・・・安定して熟成させるため。(生貯蔵は熟成はしません。)
2回目・・・発酵を止め、雑菌を殺し、品質を保つため。
2回目の火入れをしないのは
熟成して出てきたお酒本来の香りやなじんだ味わいを
加熱で壊してしまわないようにするためで、
お酒本来の香りが生きた酒になります!
ひやおろしはいつのめるのか?
ひやおろしが呑めるのは秋で
9、10、11月がもっとも良く見かける季節です。
お酒によって熟成の早さが違うので
時期によって飲み頃のお酒は違いますし
同じお酒でもどんどん熟成は進んでいるので
開けたてと2,3日してからで味が違うと思います。
こちらのサイトで飲み頃のお酒を紹介しています。
秋はサンマにひやおろし!
季節のお酒「ひやおろし」を旬の料理と一緒に
楽しんでみてはいかがですか?
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