ソチオリンピックが盛り上がりを見せていますが
ソチのあるロシアは、蕎麦消費量世界一だって知ってました?
そんな、ロシアで食べられている蕎麦を使った郷土料理とは?
蕎麦の消費量と生産量
世界の蕎麦消費量 1位 ロシア 2位 中国 3位 ウクライナ
世界の蕎麦生産量 1位 ロシア 2位 中国 3位 ウクライナ
「蕎麦と言えば日本の物」
と言うイメージが強いですが、実は世界中で食べられている穀物なんです。
ちなみに、1位 ロシアの年間消費量は約90万トンで
日本の約10倍の量を消費しています!
ソチってどこにあるの?
そもそもソチってロシアのどの辺なの?と言う疑問が(笑)
地図の赤い所がソチです。
ロシアの端っこで、ウクライナやトルコ、グルジアに近い場所にあります。
食文化もロシアとウクライナが混ざっていそうな位置関係です。
ロシアの蕎麦を使った郷土料理
ロシアで蕎麦は日常的に食べられている食材です。
日本で言えばお米の様なものでしょうか。
蕎麦を使った代表的な料理と言えばカーシャがあります。
蕎麦の実を粗く挽いたものや、割った物を使い
牛乳、ブイヨン、水で煮て作ります。
日本人の感覚だと、お世辞にも美味しそうとは言えませんが
シチューで煮込んだ蕎麦。と言った味なのでしょうか。。
ロシアで蕎麦がどれほど身近か分かることわざ
ロシアで蕎麦が、どれほど身近な食材かを表している
ことわざがあるので紹介します。
「シチーとカーシャ、日々の糧」
シチーとはキャベツベースの野菜スープで
こちらもロシアの家庭でよく食べられている料理です。
日本で言えばシチーは味噌汁。
カーシャはご飯。
といった所でしょうか。
最後に、ソチに近く蕎麦消費量第3位のウクライナにも
蕎麦に関したことわざもご紹介しておきます。
「母は蕎麦の実のカーシャ、父はライ麦パン」
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