4週連続!ぶっとおしのそば三昧
伊那からはじまった「信州そば」栽培
山国、信濃の国は奈良時代、山岳信仰の高まりの中で
修行のばとして多くの山が霊山として開創されました。
修験道の開祖「円小角」は奈良の都から、
東山道を経て信濃の国の最初の霊場を西駒ケ岳に求めました。
この時、世話になったふもと、うちの萱の里人に
一握りのそばの種を渡し厳しい環境の元でも収穫できる
そば栽培を教えました。
伊那で収穫された「行者そば」の種は
修行僧などの手によって各地の霊山のふもとに広められ
今日の山岳信仰の強い所にそば処有り
という所以となっています。
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