こんにちは、ソバヤコムです。
会津で寒ざらし蕎麦の仕込み作業が
行われたそうです!
寒ざらし蕎麦とは?
寒ざらし蕎麦とは
黒い皮をとっていない玄蕎麦を
冷たい川の水に浸すことで
風味や甘みを増した蕎麦の事です。
今回の参考記事は会津福島ですが
山形でも行われていて
僕も山形で食べさせて頂いたことがあります。
普通の蕎麦に比べ
色はやや茶色く、香りはひねた感じ、
その分蕎麦の甘さが増しています。
寒ざらし蕎麦を食べるには
寒ざらし蕎麦を食べるには
山形・福島などに行くしかないです。
ただ食べられる時期が決まっています!
一年中食べる事が出来るわけではないので
食べられるのかどうか
ちゃんと確認してから行きましょう!
僕も期待して行ったのに
1週間早くて食べる事ができ ず
実際に食べる事が出来たのは
その後に麺業組合の全国大会で山形へ行った時でした笑
もっと簡単に寒ざらし蕎麦を食べる方法
「山形・福島は遠いな〜。。」
「それじゃ〜食べられないな〜。。」
と悲しむ事はありません!
寒ざらし蕎麦は食べる事が出来なくても
近いものを食べる事は出来ます^^
じつは最近熟成蕎麦を出しているお店が
少しづつ出てきています。
熟成蕎麦なら寒ざらしに近い
風味と甘みを感じる事が出来ますし
あなたのお近くにも
熟成蕎麦を出す蕎麦屋さんがあるかもしれません!
熟成蕎麦とは?
熟成蕎麦とはどんな蕎麦なのか?
すでにソバヤコムでは記事にしていますが
蕎麦をきちんと管理された状態で
数日間寝かせた蕎麦の事です。
蕎麦の実を寝かす。
打った蕎麦を寝かす。
どちらも可能ですが寒ざらしのような
風味・甘みのある蕎麦に仕上がります!
僕の店、吉敷末広でも
4〜5日寝かせた蕎麦を提供しております。
もしあなたが
蕎麦打ちをされているなら
打った蕎麦を2、3日冷蔵庫で保管して
食べてみてください!
いつもより甘みが増している事が
わかると思います。
ちなみに、この時の蕎麦は
十割よりも二八の方が
はっきりとした差が出ます。
正直理由は分からないのですが
面白いので食べ比べてみてください^^
ということで
三たてが良いとされているお蕎麦ですが
実は寝かしても美味しいよ!
というお話でした♪
この記事へのコメントはありません。