蕎麦には思ったより多くの栄養素が
たくさん含まれているのが分かりました。
ルチン・・・生活習慣病の予防
食物繊維・・・脂肪の吸収を抑える
でんぷん・・・血糖値の上がりにくい難消化性
たんぱく質・・・必須アミノ酸スコア92
カリウム・・・高血圧のリスクを減らす
亜鉛・・・骨を作る必須ミネラル
ビタミンB群・・・神経や細胞、粘膜を作るのに関係
蕎麦は日本人の主食「お米」や
最近人気のパンやうどん使われる「小麦」
に比べてとても栄養分が豊富で
バランスの良い食品です。
しかし、穀物ですし足りない栄養素もあります。
ですので、蕎麦と一緒に食べると良いもの。
栄養バランスがより良くなるものを紹介します。
蕎麦の栄養素で足りないものは
ビタミンA、C、D、E、たんぱく質などです。
それぞれの栄養素を多く含む食品と
蕎麦屋さんで多く含むメニューを紹介します。
【ビタミンA】(皮膚や喉の粘膜などを正常に保つ)
焼き海苔(2400μg) とうがらし(1500μg) しそ(880μg)
たまご(卵黄)(480μg) 糸みつば(340μg)
鶏肉(35μg)
親子丼セットなんか良いですね!
【ビタミンC】(コラーゲンを作り、メラニン色素が作られるのを抑える)
焼き海苔(210μg) ししとう(57μg) レモン果汁(50μg)
海苔のかかったざる蕎麦やししとうが添えてあって
レモンをかけて食べる鴨焼きなんか良いですね!
【ビタミンD】(カルシウムとリンの吸収を助ける)
身欠きにしん(50μg) 干ししいたけ(17μg)
そのまま、にしんそばで(笑)
【ビタミンE】(強い坑酸化作用、生活習慣病予防)
とうがらし(29.8μg) しそ(3.9μg)
しそはビタミンAも豊富ですね!
天ぷらも良いですし、しそは板わさで敷かれていたり
するのも食べてあげると良いかもしれません。
【たんぱく質】(体を作る。蕎麦の含有量は12mg/100g)
焼き海苔(41.4μg) かも(23.6μg) 車えび(21.6μg)
ブラックタイガー(18.4μg) 桜えび(18.2μg)
豚バラ(14.2μg) 生たまご(12.3μg)
鴨焼き、海老天ざる、肉南蛮や
蕎麦に海苔を敷き卵を落とした月見蕎麦がいいですね!
あらためて昔からあるメニューというのは
蕎麦との相性が良く、バランスが取れているのが分かります。
意外だったのは焼き海苔です。
ビタミンA、ビタミンC、たんぱく質を豊富に含んでいます。
海苔は蕎麦とも玉子ともそば汁と合わせていても
美味しいですし、家庭でも取り入れやすいので
積極的に蕎麦と合わせいきたいですね!
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