そばにいろいろな種類がある様に
蕎麦の打ち方もいろいろあります。
手打ち蕎麦の基本的な打ち方をお話します。
蕎麦の原料
そばの原料はそば粉と水です。
作り方も簡単に言うと
水とそば粉を混ぜて薄い板状に折り畳んで、まな板で切る。
これだけです。
しかし、たった26文字で表せる作り方が
やればやるほど、奥深いものになって行きます。
- 水とそば粉はどれくらいの割合で混ぜるのか?
- 水は1度に入れるのか?何度かに分けて入れるのか?
- 正しい混ぜ方とは?
- どれくらい混ぜたら良いのか?
- まぜたらどうするのか?
- 薄くといってもどれ位薄くすれば良いのか?
- 四角く広げるにはどうしたら良いのか?
- 折り畳むにはどうやるのか?
- 何回折り畳むのか?
- まな板で切るとき注意する事は?
- 最初と最後の切れ端はどうするのか?
- 切った後どうするのか?
ちょっと考えただけでこれだけの疑問が
浮かんできます。
1つの答えを見つけると次の疑問が浮かび
それの答えを見つけるとまた次の疑問が浮かぶ。
蕎麦打ちはそんな作業です。
そして、同じそば粉を使っても、打ち手が違うと
同じ蕎麦にはならないから不思議です。
今回は家庭で出来きそうな方法をお伝えします。
材料
そば粉 240g つなぎ(中力粉)60g
水135ml
道具
ボウル 伸ばし棒 包丁 まな板
1.ボウルにそば粉とつなぎをふるいでふるって入れる。
2.そば粉とつなぎを良く混ぜ合わせる。
3.真ん中に土手を作り、水をゆっくり全部入れる。
4.水と粉を混ぜ合わせる。
5.混ぜあわせているところころと玉になりくっいてくる。
6.ある程度大きくなったら1つにまとめてうえから潰す。
7.折り畳んで上から潰すのを5回ほど行なう。
8.表面が滑らかになるように軽く抑えながらコロコロする。
9.表面が滑らかになったら、まずは手で薄くしてみる。
10.手である程度薄くなったら、延ばし棒で2~1.5mm暗いまで薄くする
11.丸く薄くなったら、半分に折り包丁で1.5mm位に切る。
12.切った蕎麦は乾きずらいよう紙箱やペーパーを引いた箱に入れる。
家庭で出来そうですか?
少し項目が多い気がする思いますが、
やってみると簡単です。
ぜひチャレンジして下さい。
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お家にある道具で
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