蕎麦と日本酒について書きましたが
蕎麦屋酒、楽しんでみましたか?
まだの人もぜひ楽しんでみて下さい。
日本酒ではなくても雰囲気は感じられると思います。
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そもそも日本酒をたしなむ方はどれくらいいるのでしょうか?
私が感じる限りでは、日本酒は一部の酒好きな方や
ご年配の方が飲まれている事が多いように感じます。
その他の方に一番飲まれているのは「ビール」です。
お酒を飲むとしても、瓶ビール、生ビールの方がほとんどで
次いで日本酒、焼酎、ワインでしょうか?
不思議なもので普段飲んでいるものを
蕎麦屋に来ても頼む傾向にあるようです。
普段ワインの方はやはりワインです。
さて日本酒ですが、
日本酒がどうやって造られているかご存知ですか?
お米から出来ている位はなんとなく知っているかもしれません。
日本酒の原料は4つです。
『米』 と 『水』 と 『麹(こうじ)』 と 『酵母(こうぼ)』
これだけです。
この2つを使って、蒸して、発酵させて、絞って
日本酒は出来上がります。
【工程】
酒米を洗って蒸す→麹作り→酒母作り
→醪造り(もろみつくり)→上槽(じょうそう)
→火入れ→貯蔵→出荷
蒸米のデンプンを麹の酵素が糖分に変え
糖分を酵母がアルコールに変えて出来上がります。
その間約4ヵ月にわたって厳しい温度管理や
データ管理され作られるのが日本酒です。
昔の事は分かりませんが、
今の日本酒は美味しいものがとても多いです。
〇本当に水のような味も香りもほとんどしないもの。
〇甘い香りがして、口に含めばジュースの様な甘酸っぱいもの。
〇香りが強くまるで白ワインの様なもの。
〇香りは控えめだが、口に含むと軽い渋みの後に米の旨味が
広がって辛さがきて後味がサッパリしたもの。
などなど、冷酒だけでも数え切れないほどありますし
さらに燗に向いたものを入れると
銘柄、品種は無限大ではないでしょうか?
「良い日本酒との出会いは一期一会だ。」と
おっしゃる方もいます。
ぜひそんな一期一会のお酒との出会いを
お気に入りの蕎麦屋さんでして頂けたらと思います。
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