二八蕎麦とは?
諸説あらますが、現在では
そば粉と小麦粉の割合を表す事が多いようです。
蕎麦の種類は色々ありますが、二八蕎麦、十割蕎麦(生粉打ち)
更科蕎麦、変わり蕎麦、田舎蕎麦などが有名です。
一般的に蕎麦はそば粉と、つなぎと言われる小麦粉を
ブレンドして作られる事が多いです。
その割合はお店によって、地域によって、価格によって違います。
こだわりの蕎麦店では二八蕎麦を出すお店が多いと思いますし
出前をメインで営業している蕎麦店では、7:3や6:4と
小麦粉の分量を増やす事でのびづらい蕎麦にしています。
立ち食い蕎麦や乾麺などでは蕎麦の色はついていても
そば粉より小麦粉の分量を多くし低価格で販売している
お店もあるようです。
『二八蕎麦と十割蕎麦、どちらが美味しいですか?』と
良く聞かれますが、正しい答えはどちらも美味しい!だと思います。
二八蕎麦には二八蕎麦の美味しいさがあり
十割蕎麦には十割蕎麦の美味しさがあるからです。
一般的二八蕎麦は、太さ1.2~1.5mm位、色は肌色、
香りは抑え目で、味もあっさりしたものが多いようです。
香りや味よりは、食感やのど越しの良さを求める方が好む傾向にあります。
つなぎ(小麦)が入っているのでつるっとした食感と適度なコシが
美味しさの条件では無いでしょうか?
また、十割との比較でどちらが硬いか聞かれる事があります。
どちらが硬いか?というのは答える事が出来ません。
お店によって蕎麦の硬さが違うからです。
硬さの違いは蕎麦打ちの水加減、打ち方によって変わります。
最初の画像の様に
二八蕎麦と十割蕎麦では太さが違う事が多いので
太さの違いから硬さに違いが出る事もあるようです。
立ち食いや乾麺、コンビにの蕎麦も同様で
それぞに良さがありますから、色々食べてみて
自分が一番美味しいものを見つけて下さいね!
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